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K9スポーツサックAir

ごみ箱のデイジー。

「私達は必ずしも愛犬家であった訳ではありません。私達の人生は、ペットを散歩に連れ出さなくても特に不都合は感じず、旅行に出る時は誰かに世話を頼んだり、隣家の庭にしたウンチを始末したりとごく普通でした。しかし2010年に私達の人生は一変しました。私の義理の姉であるジェシカが、用務員として働いていた高校の外で移動式ゴミ箱に入った子犬を見つけたのです。ジェシカの8才上の姉ホイットニーはその雌の子犬を“ごみ箱のデイジー(ヒナギク)“と名付けました。その後かっこいい名前にしましたがその時はピッタリでした。義理の姉たちは子犬を飼えなかったので、飼い主が見つかるまでということで私の家に連れてきました。汚いモップの様な毛をしたその子犬はやんちゃで捕まえようとしても暴れて家を傷だらけにしたものです。最後にはベッドに飛び乗り私の枕の上に座ったりするのでうんざりしました(つまり、以前はゴミの中に居た犬が、私が横になる時の顔の位置でくつろいでいたという訳です)。私がデイジーを抱き上げようとすると、デイジーは大きなブラウンの瞳で見つめその瞬間に、私は”いい加減な愛犬家“からこの小さな孤児犬の熱狂的な永遠の友に変貌し始めました。

デイジー

危険なくデイジーを連れ出す方法。

数週間後、私は自転車競技会に参加する為に新しい自転車を購入しました。そして自宅前で初走行をしたところ、デイジーがタイヤに触れんばかりにフルスピードで追いかけて来たのです。私は自転車を止めてデイジーを右手で抱き上げました。自転車に乗った人は誰でも知っていますが、前輪のブレーキは左手で操作します。そして強く握り過ぎると、特にカーブする時は転倒の危険が付きまといます。デイジーが通り過ぎる他の犬をいつも追いかけようとするのでバランスを崩し、何度か死ぬのではと思ったこともあります。そういった時は自宅に戻るといつも心拍数が上がっていました。デイジーが自転車好きだと分かったので、危険なくデイジーを連れ出す方法を考え始めました。古いバックパックを見つけたので興奮して暴れるデイジーを押し込みました。散々苦労してデイジーを背中に乗せ自転車で出かけました。バックパックに入れて自転車に乗るのは右手に抱えて乗るよりは少しはましでした。しかし、デイジーは中で右に左に動くのでバランスを取るのが大変でした。袋の中から私の肩甲骨をひっかいたりするのでワンブロックを走るのがやっとでした。コンセプトは良かったのですが、大変な労力が必要でした。

デイジー

理想的なドッグキャリア研究の開始。

その経験が、私が理想的なドッグキャリヤ研究をスタートしたきっかけでした。そしてデイジーを自転車に乗せる最高の方法を見出す試みに数百ドル使いました。前置きのキャリアは膝に当たってしまい、横置きはバランスを保てず、いずれも重くてかさばることも悩みでした。何とかなるのではと思った最良のコンセプトはバックキャリアでしたが、ニーズに合うバックキャリアは存在しませんでした。2012年の感謝祭の時、私達は、本職ではないが裁縫を得意にしていた私の母と、それまでにトライした全てのバックキャリアの特にバランス、重量、快適性といった問題対処に取組みました。バックパックの前足部分に穴をあけそこにデイジーの前足が入ってバランスを取る様にし、かつ尖った小さな肘部分が私の背中に当たらない様にしました。更に後ろ部分をジッパー仕様にして出入りを容易にし、かつデイジーが首を出して頭を伏せることができる様に開口口を最大にするとともに通常バックパックよりも上方に取り付けられる様にしました。母親の全ての休日時間を独占された怒れる兄弟を顧みることなく、長時間の研究開発努力の結果、まさに最初の“K9 Sport Sack”試作品が出来ました。

アメリカネバダ州で活躍するK9 Sport Sack社。

私は一時もじっとしていないデイジーを乗せ試しに自転車で出かけました。幸せそうにそよ風に顔を出すデイジーとともに30マイル(48km)を自転車で走りました。そのバッグは他のバッグと違い全ての点で最高でした。動きを妨げることなくかつなにも付けていないかの様に快適でした。  ほぼ一年間、地元のユタ州プロボを走り回りました。すれ違う沢山の人々に止められ、写真を撮らせてくれとか、どこで買ったのかを聞いてきました。  私達は最初のバッグをバンクーバーに送り、そこで専門的なプロトタイプ製品に仕上げてもらいました。そして市場テスト用に最初の少量ロットを発注しました。どのように評価されるかを知りたくてラスベガスで開催されるPet-A-Paloozaでの展示を申し込み100個持ち込みました。その結果は、午前中に完売となり早速追加発注をしました。  一年経たずして、需要が大きいので形ばかりの製造では追いつかないことが分かり大量生産を開始するとともに新バージョンの開発も行いました。これらは全て私達の本来の仕事をしながら行っていました。私の場合は、国際交換留学生の為の高校生ガイダンスカウンセラーをしながらでした。K9 Sport Sackはその後も進化し続け、メッシュの側面、ポケットや快適性を追求した追加的構造など最終的にはあるべき姿になりました。  K9 Sport Sackは、興味を持ってくれた各方面から毎週の様に注目を浴び国際的なペットグッズになりました。今年初めには、このビジネスが大きく成長し片手間ではやれなくなったので仕事を辞めK9 Sport Sackを飛躍的に育てることに専念することにしました。既に世界70か国に出荷しました。大手業界誌にも取り上げられ、以前はそうできなかったペットオーナーが愛犬を外に連れ出す手助けをしています。私達はこの素晴らしい製品を更に育て上げ開発を継続することが楽しみであり、世界にお客様に感謝しています。

ゴミ箱から来た子犬にとっても悪くない話だと思います。


2017年1月21日
ジョセフ・ワトソン
CEO K9 Sport Sack LLC(最高経営責任者)

K9の意味:
ラテン語で犬はCanidaeと呼ばれるが、アメリカではそれを略してCanine(キャナイン)と言います。それがK9の語源です。

会社名:K9 Sport Sack LLC(有限責任会社)
会社所在地:45 Maleena Mesa St, Apt 1866, Henderson, NV 89074 USA(ネバダ州)
会社設立年:2013年
代表者: CEO Joseph Watson 最高経営責任者 ジョセフ・ワトソン
  President Daniel Bussio 代表取締役 ダニエル・ブシオ
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